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ション
浅間山の
噴火について(前のページの解説は、クリックしてお戻りください)
○
噴火警戒レベル1~3の基準について
警戒レベル1~3で
求められている周辺住民らへの行動は通常の生活です。レ
ベル1〜2での
規制は、あくまで登山者への
火口周辺0.5、又は、2Kmの立入規制に
限定されています。
レベル3も同様火口周辺
4Kmですが、登山禁止になります。
浅間山については、トップクラスの観測体制で、
火山情報の信
頼性も高いので、この警報に沿って、
適切な
行動
を取れば、安全という基準になっています。
浅間山の噴火警戒レベル
噴火警戒
レベル |
火山の活
動状況 |
住民らの
行動 |
登山者へ
の対応 |
レベル1
活火山
である事に留意 |
静穏 |
通常の生活 |
火口付近
500m
の立入り規制 |
レ
ベル2
火口周辺規制 |
火
口
周辺に影響 |
通
常
の生活 |
火
口
周辺2Km
の立入り規制 |
レベル3
入山規制 |
居住地近
くまで
重大な影響予想 |
通常の生活
火山活動に注意
|
火口周辺
4Km内の入山規制
拡大範囲4Km超で注意喚起 |
レベル4
避難準備 |
居住地に
重大な
被害の可能性
|
避難準備 |
|
レベル5
避難 |
居住地に
重大な
被害が切迫 |
避難 |
|
(浅間山火口(山頂)の標高は2568m)
気
象庁・噴火警戒レベルの説明
浅間山は、桜島等と同様に活動的な活火山で、首都にも近く、その代表格として気象庁が大学等の研究機関と協力し
24時間体制で
監視する常時観測火山であ
り、明治以来100年以上の観測実績が有り、その評価は世界的にも高いものでかなり
信頼できます。対して、御嶽山は、以前は死火山と考え
られて
いた為、観測体制
も観測実績も乏しかった状況でした。雲泥の差があります
【浅
間山噴火】豊富な経験則と観測網で予知成功(産経新聞)
○
浅間山における噴火警戒レベルの推移について
今までの噴火警戒レベル推移は、次のようになっています。
平成19年12月1日 噴火警戒レベル運用開始
平成19年12月1日〜 レベル1、平常
平成20年8月8日〜 レベル2(火口周辺規制)
平成21年2月1日〜 レベル3(入山規制)
平成21年4月7日〜 レベル2(火口周辺規制)
平成22年4月15日〜 レベル1(平常)
平成27年6月11日〜 レベル2(火口周辺規制)
平成30年8月30日〜 レベル1(平常)
現在の浅
間山の火山の状況に関する解説情報(第38号・気象庁)
過
去の浅
間山の噴火警報、噴火予報の発表状況(気象庁)
現在の全国各火山
の状況に関する解説情報(気象庁)
○
浅間山周辺の観光施設について
周辺にある観光地および交通(長野県側)を、浅間山火口からの距離別(大まかな目安)に示します。
警戒レベル1〜3で、制限されるのは、登山コースに限られます。
警戒レベル1〜3で規制される観光地(登山コース)
〜500m レベル1で立入規制 : 浅間山火口
〜2Km レベル2で立入規制 : 前掛山
〜4Km レベル3で入山規制 : 黒斑山
交通:登山道(徒歩)
浅間山登山のご
案内(小諸市オフィシャルサイト)
以下の観光地(代表例)では、レベル1〜3でも、通常通り安全に、利用可能です
〜7Km
高峰高原、アサマ2000スキー場、高峰温泉、湯の丸高原、千ヶ滝温泉
・・・ 各地のホテルは、全て通常通り営業しています
交通:一般車道(バス、一般車)
8Km〜
菱野温泉(
あさまの森)、マンズワイン小諸ワイナリー、
中軽井沢、旧三笠ホテル
交通:一般車道(バス、一般車)、中軽井沢駅
12Km〜
懐古園、あぐりの湯、縄文ミュージアム、佐久スキーガーデンパラダ、軽井沢
交通:一般車道、上信越道・小諸IC、同・佐久IC、小諸駅、新幹線・軽井沢駅、同・佐久平駅